今から16年前。
大学１年生で初めてのバイトが某ドラッグストアでした🌷
ポンコツだった私の記録をば（笑）
【苦手だったこと】
①商品の場所が覚えられない＆見つけられない
→その頃は、生活用品を買う経験がほぼ無かったため、商品の多さに記憶力が追いつかない。品出しするにも、場所がわからないから時間内に全然終わらない。
②レジ打ち＆袋詰め
→まだまだレジも手打ち、レジ台で袋につめて差し上げる時代。正確さとスピード命だけど、お金のやりとりの文言も初めてだから一苦労。袋詰めは焦るから汚い仕上がり。袋の大きさもよく間違えてたなぁ。カード支払いなんてしたことがないから、全く仕組みがわからなくてあたるたび泣きそうだったし、領収書の書き方も知らなかったし、返品の方にレシート返し忘れて怒られたりしたなぁ。
③セール品が多すぎて覚えられない
→チラシを事前に配られて覚えていくのだけど、量も多いは他の方は値段まで覚えてるはで、覚えてないとレジ打ちの時にミスに気付けないから、ほんとに自分の記憶力の無さに絶望だった。
④商品売り込み
→今月店員からおすすめして買ってもらう商品、ってのが決まってて、自分からお客様に話しかけたり、レジで売り込んだりして、自分が売った数をバックヤードでシール貼って競う仕組みになってる。
私は１つも売れなかった。話しかけは一応するけど、私だったら興味のない商品の話（しかもお高め）されても嫌だなと思うから、できなかった。それもよく怒られたなぁ。
【好きだった仕事】
①前出し
→手が空いてる時や、時間で割り振られてるとき、商品が前に出てなかったら奥から押して陳列を綺麗に見せる仕事。これはまじで端から端まで綺麗に仕上がると嬉しかった。
②レジ当番の時に手すきの人がやる内職
→ポップ作りとか、小売するものを綺麗にラッピングしたり。そういう手作業は好きだったなあ。
③お客様の対応
→商品に関することは社員さんにお願いしたけど、場所聞かれたり、愚痴を聞いたり、何故か話しかけられたりすることが多かった。相槌打ったり、そうですよねと共感したりしてるだけなのだが、お客様が笑顔になってくれると嬉しかったなぁ。それで割り振られた仕事が終わらなくて、また怒られるんだけどね。
【ここで学んだこと】
ここの店舗だけだと思うけど、店長も社員さんも冷たかった😫
あの頃は「これが社会なんだ」と思っていたけど、様々な経験をした今の私でも、優しい人がいないと思う職場だった😅
仕事が出来なすぎ＆あたりが冷たすぎて、２ヶ月もたずに辞めた😱
多分、場数を踏めばできることも増えたのだろうけど、自信を無くしてしまうと、その場数をふむ勇気も無くなってしまうものだ。
今でもその某ドラッグストアの中で流れる店内有線の音楽が変わらないので、その音を聞くと身が縮こまる想いがする（笑）
初めてのバイトとはいえ、自分の能力と合わない場所を選んでしまったのが良くなかったなと、若き花咲は反省。
でも学びもあった。
買い物をする時に、それまでは知らなかった店員さんの品出しや対応の大変さを知ることが出来た。
あと、自分の向き不向きも知れた。
【物】【値段】に対する記憶力が皆無。
お客様対応や、地味な手作業は好きなこと。
