eye love youは癒やし

今期のドラマ、eyeloveyouと、不適切にもほどがあるを見てる。

私にしては珍しく、恋愛もの。

よく海外の方が“あなたの英語(その現地の言葉)とてもキュートね!”って言うのを聞いて、いまいちピンと来てなかったのだけれど

 

テオくん役の人の日本語は、確かに可愛い。

てか、テオくんのキャラが可愛い、癒し。

あんな純粋でまっすぐなまま、大人になれる人っているのかなぁ…

そうでなくとも

もともと警戒心が強かった私は、あんな風に人懐っこくはできた試しがない。

 

 

 

ストレートに自分の気持ちを伝えて

もし拒絶されたら、と想像しちゃうと傷つかないように自分の気持ちに蓋をしちゃう。

恋愛じゃなくてもそう。

私がぐいぐい行ったとしても、相手が仲良くなりたいと望んでなかったら、迷惑でしかないんじゃないか、とか思ってしまう。

 

相手に質問したりするのも苦手だ。

聞かれたくないことかも、と想像して諦めてしまう。

だけど、質問することは相手との距離を縮めるのにはいいテクニックらしい。

確かに、私も聞かれれば話すけど、聞かれなければ自分の話なんてまずしないもんな。

 

 

コミュニケーション能力の高い人が、どんどん話をしてお互いの仲を深めていくのを横目に

私は、いつもどこか、壁を何個も隔てた場所にいるような気がしている。

その壁の壊し方を、30代になったというのに未だによくわかっていない。

 

人見知りではないんだけどね。

むしろ、初対面が一番得意。

そのあとの深め方が下手なんだと思う。

表面をなぞるだけのような、そんな付き合いばかりになってしまった気がする。

 

 

 

ところで

大人になってから、“あ、この人と友達になりたい!”と思うことって、みんなあるんだろうか。

 

私は結構あるのだけど、近づき方がわからないのと、相手から興味をもたれなかったのか、付き合いをうまく紡げなかった。

難しい。

 

 

友情にしても恋愛にしても

自分の弱い弱いところをさらけ出せたのは、中1までだったような気がする。

中1はよく泣いてた。

家庭環境もよくなかったのもあるし、自分自身も思春期差し掛かって不安定だったのかもしれない。

 

あのとき、丸裸で涙を見せれたのが、2人いた。

1人は今でも大切な友達。

その2人にだけは、信頼があったんだろうな。

何があっても、味方でいてくれるって。

いや、私が何があっても2人の味方でいるって、強く思ってたから、疑わなかったのかもしれない。

 

相性が良かったのもあるだろうし

偶然弱さが出てしまったタイミングにちょうどそばにいてくれたことが何度かあって

その都度一緒に乗り越えてくれたから、信頼ができたんだと思うんだけど。

その場に居合わせるってことも含めて、縁なんだよね。

 

 

成長するにつれて、自分の弱さを

出さなくなるのも

ある種受け入れて、抵抗なく出せちゃうのも

どっちも成長の証だと思うんだけど

 

やっぱり、子供の頃の不安定な心を支えてくれた友達のプレミアム感は

大人になったら味わえないものなのかもしれない。

 

 

 

っていうか

友達というものに対する価値の持ち方を変えるべきなのかな

ってふと思った。

大人になると、ある種強くなってる部分も多いから

そうすると、私の中の“友達”という価値が薄くなってしまうのかも…?

 

傷ついた時の安全地帯

人生の癒し

私の“友達”への価値観を言葉にするなら、それが一番近い気がする。

 

 

一緒にいるだけで楽しい

趣味が合う

とかは、私の中ではまた別なのだ。

だけど、それも“友達”という枠にしたらいいのかもしれない。

 

 

まあ、どっちにしても今はそういう人がいないんだけど(笑)

単純に、友達(を作る過程も含めて)に割ける時間がない。

それに距離感が合うかどうかも大事だよね。

その話はまた次に。

 

 

 

 

eye love youからだいぶ話逸れたな〜(笑)

 

恋愛かあ…

私は学生のうちに結婚しちゃったので、社会人になってからの恋愛の仕方というものを知らないのだけど

 

仕事は仕事でがっつり線をひくタイプだし

学校内みたいな近さで相手をじっくり観察できないと好きになれないタイプだから

もしかしたら社会人になってたら恋愛に縁がなかったかもしれない…

 

 

 

旦那さんはとても可愛がってくれるので幸せなのですが

恋愛初期のときめきみたいなものは

やっぱり、プレミアムよね…(遠い目)

 

テオくんを見てときめきチャージとしよう。